イギリスで明太子を作った話:たらこの正確な英語表現、海外で売っている場所

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はじめに

こんにちわSaitani(@Saitani_UK)です。

最近、真面目な記事を書きすぎたせいか、ブログの更新が著しく下がってしまいましたので、偶にはゆるいテーマで記事を書こうと思います。

今回、紹介するのは明太子の作り方です。笑

私は、これまで何度か海外に滞在していますが、未だホームシックになったことはありません。

日本食が食べたいなーとは人並みに思っていると思うのですが、大体お金を払えば食べれたり、留学後は自分で魚を捌き、料理することもできるようになったため、日本食への欲求も結構抑えられいます。

ただ一つ、海外でどんなに食べたくても手に入らないものが「明太子」。

今回はそんな私が、イギリスで作った明太子の作り方を紹介します。

今回紹介する方法で作った明太子は、やはり日本で買える明太子には到底及びません。また、ごはんと一緒に食べるのにはあまり向いておらず、明太子パスタで食べるのが私的にはおすすめです。

一方で、今回明太子を作ったプロセスは意外とイギリス以外の国に滞在している方々にも多少有益なのではないかと思い記事にしました。

明太子とは。。。

まずは、明太子とは何の魚卵なのかというところを説明しなければなりません。

私自身、「たらこということは、タラの子。。。つまりはたらの卵だろう」と思っていました。

実際、上記は間違いではないのですが、より正確には明太子は「スケトウダラ」の卵になります。

スケトウダラはタラ目タラ科の魚(笑)

英語ではそれぞれ下記のような表現になります。

①たらの卵=Cod Roe/caviar

②スケトウダラの卵=Pollack Roe/caviar

私は最初 ①の”Cod Roe”を使用して明太子を作っていたのですが、ある時②を発見して以上のようなことに気付きました。

私的には①と②の違いは、①の方が粒が大きく、ちょっと生臭いといった違いがありましたが、②がなければ①でもやむなしというのが私のスタンスです。

たらの卵は意外と買える。。。

実は、イギリスでも意外とタラの卵は買えます(笑)

才谷調査ですと、これまで’Morrisons’と魚屋さん@Leeds Kirkgate Marketで発見したことがあります。

ただイギリスでタラの卵を発見したことがある日本人なら誰でも思うであろうことを私も思いました。「これで明太子は作。。。。れない」

というのもかなり大きく、少なくとも私の知っている明太子の大きさではありませんでした(笑)

ちなみに、イギリスで売っている生のたらこは以下のようなビジュアルで、下の写真より巨大です。

そもそもこれは生食ができるのかも不明。。。煮つけとかにするやつなのだと思います。

スケトウダラ(タラ)の卵はロシアンスーパーで!

では、どこで買うのが良いのかというと、私が最終的に辿り着いたのが「ロシアンスーパー」です。

Google mapで”Russian Supermarket”等で検索すると以外とヒットします。Leedsでもヒットするということは、他の国、都市でも汎用性がありそうです。

ちなみにLeedsにいたときは、’Vilnius’というお店に行ってました。

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気を付けなくてはならないのは、お店に行っても”Pollack/Cod Roe”は中々見つかりません。

どこにあるのかというと、冷蔵庫(Vilniusの場合は、レジ横)にあり、店員さんに頼むと取ってもらいます。

冷蔵庫においてあるというのが、さらにこれは明太子作れるかもという気にさせてくれました。

実物はどんなもんなのかというと、塩漬けしてある缶詰になります。(下記が私が購入したものになります)

CLEARANCE – Pollock caviar 130g. Skazka Eastern European Delicatessen

塩漬けのスケトウダラの卵→明太子

スケトウダラの塩漬け缶詰が変えたら、もはや明太子はできたも同然です。

後の過程は、明太子を缶詰から出し、唐辛子を大量に入れて置いとくだけです(笑)

私のおすすめは、香りには「韓国の唐辛子」を使って、辛味には「日本の一味」を加えることです。

参考までに、私が使っていたのに近いに「韓国の唐辛子」を紹介します。(どこのアジアンスーパーで簡単に手に入ります)

Wang Brand Red Pepper Powder (Fine) 200g : Amazon.co.uk: Grocery

日本の一味は、日本から持ってきたものを使っていました。(というより、基本いつも鞄に入っていたりする。。。(笑))

イギリスで意外と普通に明太子買える説

ロンドンにおいては、日本食スーパーとしてイギリス地方都市在住者のオアシスともいえる”Japan Centre”で明太子は普通に買えます(笑)

そして実はリーズでも、”Japan North”(現在は閉店してしまったようです)という日本食オンラインショップで購入できたり、”Sing-Kee Oriental Supermarket”でも私が滞在していた途中から明太子を売り始めました。。。(笑)

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しかし、”Japan Centre”の明太子は美味しかったのですが、Leedsで購入した明太子はあまり美味しくなかったかつ、高かったです。(£10くらいだったと思います)

Leedsで手に入れた明太子(Pollack Roe)

輸送中に解凍・冷凍を繰り返し過ぎて、品質が落ちているのではないかと予想してます。

一方で、今回紹介した方法で作った明太子は£4くらいだったと思います。

今回紹介した明太子の制約。。。

実は今回紹介した明太子には、1つ決定的な欠点があります。

それは、「ごはんと一緒に食べるのにはあまり向かない」ということです。。。

では、今回紹介した明太子で何を作れるのかというと、私は「明太子パスタ」1択でした。

海外で食べられる「明太子パスタ」のコスパという点においては、今回紹介した明太子が今のところ最も優秀だと思っています。

最後に

今回紹介した自作の明太子は、「ごはんのお供」にはあまり向いていないものの「明太子パスタ」としてならコスパ的にかなり優秀だと思っています。

滞在している都市で、ロシアンスーパーを見つけ、たらこの缶詰を買うことができれば、後は唐辛子を入れて置いとくだけというのも魅力の1つだと思います。

海外在住の方で、明太子パスタを食べたい方は是非試してみてください!

追加情報

Twitterのフォロワーさんから、たらこに関する情報提供をいただいたので共有します。

イギリスでは、たらこの燻製が購入できるらしいです。(フォロワーさん曰く、生のたらこより美味しいらしいです)

ロンドンのSelfridgeやWhole Foods Marketで購入ができるそうです。

以下のリンクも共有いただき、どうやら£10で宅配もしてもらえるそうです。

Goldstein’s Smoked Cod’s Roe (approx 250-300g) – Goldstein Smoked Salmon (goldsteinsalmon.com)

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この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの才谷です。
国内外の旅行(バックパッカー)、英語学習、留学、海外就職について記載しています。現在は国際機関への就職を目指しています。

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