イギリスのコンサルタント企業に応募した私が、面接で実際に聞かれた質問(エンジニア、理系の人向け)

こんにちわ! 才谷(@Saitani_UK)です。

今回は私がイギリスの会社の面接で聞かれた質問をシェアしていこうと思います。

目次

イギリスで就職活動している私の学歴、職歴

まずは、私の学歴について記載していきます。

公立の小中学校を卒業して、私立の一応進学高校に進学しました。

その後、旧帝大とかではない、地方国公立大学に進学し、そのまま同じ大学の大学院を修了しています。

大学院修了後は、日本の開発コンサルタント会社に就職し、最初の2~3年は、全く分野の異なる国内部署に在籍し、最後の2~3年は大学院で学んだ分野に関連した海外業務を扱う部署に在籍していました。

実務経験は、トータルで5年弱です。

その後、イギリス大学院に留学しています。

イギリスの大学院修了後、イギリスで就職する大多数の留学生は、”Graduate scheme”(日本でいう新卒)と呼ばれるポストに応募しますが、私の場合は、留学した大学のOB・OGに相談した結果、”〇〇(専門分野) Engineer”のような正規ポストに基本的には応募しています。

Graduate SchemeやGraduate Roleは一般的に2年契約なのに対し、〇〇Engineer等はほぼ終身雇用契約のため、この記事では後者を敢えて正規ポストと表現しています。

電話インタビュー

電話インタビューの目的

電話インタビューは一般的に、スクリーニングの一環として実施することが多いインタビュー方式だと思います。

なので、応募しているポストに応募者がふさわしい技術、実務経験を持っているのか等を確認されるのが多いと思います。(イメージとしては、書類選考の延長)

実際、私が電話インタビューを受けた会社は、OB・OGに事前に相談しなかった会社です。

ちなみに、電話インタビューはHR (Human Resource)の方から突然連絡が来ることもあり、準備ができていないときは、後日連絡してもらうえるようにお願いできます

実際の電話インタビューでされた質問

実際に今まで受けたことのある電話インタビューの質問内容が下記になります。

1.) Tell me about yourself?

2.) Why did you apply for this job?

3.) Explain your work history in detail (1つ1つのプロジェクトについて、役割を聞かれました)

4.) What is your expected salary?

5.) Can you commute the company in Solihul (SolifulはBirminghamにあり、私が滞在していた場所から考えると遠隔地)

1.) ~3.)は日本の会社でも、良く聞かれる質問内容かつイギリスに限らず他の国でも聞かれる質問だと思いますので、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

4.)は、イギリスでは比較的良く聞かれる質問だと聞いています。

あまりGraduate roleの仕事で聞かれることは少ない(オープンになっていることも多いため)ように思いますが、中途のポジションに応募する際は結構聞かれます。

この質問に回答するためには、事前にどの程度の給料が、応募しているポストでもらえるのかをリサーチしておく必要があります。

安すぎても、高すぎても良くないと言われいますので、海外の企業への中途採用を考えている方は事前にGlasdoor等で検索することをおすすめします。

私は、年間£〇〇〇〇〇くらい以上という回答の仕方をしていました。

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5.)は、現在住んでいる場所と応募しているポジションの場所が異なる場合に聞かれる質問だと思います。

私は、この質問については、どこへでも引っ越しますという回答をしていました。

この質問の際に、”Relocation package”の有無を確認すると良いと思います。

”Relocation package”というのは、引っ越しの費用を雇用主となる会社に負担してもらえる制度で、会社によってが制度がある会社とない会社があります。

オンラインインタビュー(最終)で聞かれた質問

採用の合否が決まるオンラインインタビューは、“Panel Interview”と言われるケースが多いです。

面接官の数は、会社やポジションによって異なりますが、2人以上で、そのうちの一人は、応募している会社で働いた場合の直属の上司になる人であることが多いです。

そのため、聞かれる内容は3.)と内容と近いのですが、より専門性の高い内容になります。

例えば、あるプロジェクトで〇〇という手法を使用しているが、□□という手法を使わなかった理由は何か?、のような質問をされました。

専門性の高い質問内容のため、言葉だけで説明するよりも実際に行ったアサイメントや業務(報告書等の成果物がオープンになっている場合)等を画面シェアして説明すると、理解されやすく、熱意も伝わると思います。

その他、よく聞かれる質問としては、

Do you have any project that you are interested in?(希望する会社が行っているプロジェクトで興味のあるプロジェクト)

また、どの基準やガイドラインをこの業務を実施するに辺り参照しますかと聞かれたこともありました。

この質問については、これまでの専門分野と応募した分野で若干異なる分野の職種に応募していた私は狐に摘ままれたような顔をしながら” I google a guideline issued from the legitimate British Agency”と答えてしまいました。。。うまくは行かなかったですが、良いFeedbackはもらえました。。。。

就職活動の面接は、大学のCareer centreで実施してくれる場合もありますが、もしそういったサービスも使えない場合は、Cambly等のオンライン英会話サイトで練習してみても良いかも知れません。

ご興味のある方は、試してみてください。

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この記事を書いた人

日本生まれ日本育ちの才谷です。
国内外の旅行(バックパッカー)、英語学習、留学、海外就職について記載しています。現在は国際機関への就職を目指しています。

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